こんにちは、だいごろうです。
この度、私事ながら『スーパーカー自転車』を入手する機会に恵まれ、あまりのうれしさにビデオを作製してみました。
実際、僕も小学生の時に乗っておりました。でもその車両は当時、おやつを食べに家に入っている間に家の敷地内から盗まれるという悲劇!が・・・トホホ
敷地内だからと安心して鍵をかけていなかったとはいえ、子供の自転車を盗むとはなんと!!極悪非道な!!(/ω\)
今回は、そんな苦い思い出とともにとても懐かしいスーパーカー自転車について少し振り返ってみたいと思います。
『日本を代表する自転車文化の一つでもあるスーパーカー自転車』
1960年代初頭から1980年代初め頃までの約20年間に渡って数多くの名車、名作を生み出してきました。
この日本独自の自転車文化はジュニアスポーツと呼ばれていました。
この当時、世間は空前のスーパーカーブーム。ランボルギーニ カウンタックやフェラーリ512BBなどあまりにもカッコよすぎる車たちに当時の大人も子供も大賑わい。
日本のブランド『童夢』も参戦しリトラクタブルライトを装着した『零』を発表。まさに日本全体が巻き込まれた一大ムーブメントでした。
スーパーカーブームは様々なグッズやアイテム、おもちゃ、ラジコンなど数多くの関連商品も生み出しました。
ですが実車のカウンタックやフェラーリなどの高級車は憧れの的ではあるけれどもあまりにも雲の上の存在。
そんな中、頑張れば手の届きそうな乗り物が生み出されることに・・・
それが時を同じくして発展してきたジュニアスポーツと呼ばれる少年向けスポーツサイクル。
フラッシャーと呼ばれる大型のライト、そしてテールライト。
フロントライトは後にリトラクタブル式に発展!!そして車のシフトレバーを彷彿とさせるコンソールシフト!!
まさにスーパーカーを彷彿とさせる雰囲気にいつしかこれらの自転車達はスーパーカー自転車と呼ばれるようになりました。
これらの自転車は私も含め、自転車好きである、現在のおじさん世代の方々には子供時代の懐かしい思い出とともに当時の記憶がよみがえってくる特別なアイテムではないかと思います。
もちろん最新の軽量なバイクもいい。だけど、大げさに感じるかもしれないほどの装飾が施された懐かしいバイクもいい。
重量が20キロを超えていようが、あのただならぬタタズマイにはとてつもない魅力を感じる。
そう思ってしまう方も多いかと思います。
現在は自転車雑誌やインターネットなどのメディアを見ても、最新の軽量なバイクが大多数を占め、圧倒的に高性能なパーツ達。ハイテクな電動パーツ。これらの一辺倒といっても過言ではないかもしれない時代。
だからこそ、あえて軽くもない、いやむしろ重い。高性能でもない、でもある意味ハイテク、いや『デジタル』か・・・おじさん世代にはそう感じてしまうスーパーカー自転車はもっとモテハヤサレテモいいのではないか・・・と
そう思っていた矢先にスーパーカー自転車を複数台入手する機会が訪れてしまい、思わずビデオを作成したくなってしまいました。(^^;
ハイエンドなバイクでもなく程度がいい状態というわけでもありません、が、居ても立っても居られずとりあえずビデオを作製。
これから時間があるときに少しずつですがレストアしていきます。
まずは懐かしい記憶の共有から。